FEDERALIST No. 1. General Introduction 4
If there be any truth in the remark, the crisis at which we are arrived may with propriety be regarded as the era in which that decision is to be made; and a wrong election of the part we shall act may, in this view, deserve to be considered as the general misfortune of mankind.
・any :
③「通例肯定文で:しばしば~(other)+単数名詞」
a)どれども、どんな、だれでも
・crisis :
「原義:決定的なもの→重要な分岐点」
n:c,u①「…の/…をめぐる」
(社会的な事態の)危機、重大局面、難局「in/over」
②(人生・運命などの)重大な分かれ目・岐路
・propriety:
n,①U: 「~の」適当(さ)、妥当(性)「of」:
礼儀正しさ、礼儀「作法」にかなっていること。
with propriety:きちんと、礼儀正しく
②「the~ies」礼儀作法、礼節
・to be :
③「形容詞的用法」a)前の名詞を修飾:…すべき、…するための、するだけの値のある
④「副詞的用法」(c)「原因・理由」
・part :
c,役(role)、せりふ:play the role
・shall :
「原義:負うている、義務がある」
Ⅱ「単純未来の用法」<主に英正式>
「I [we] shall do」:…でしょう、…だろう
Ⅳ「義務・命令」
⑤…しなければならない、…すること
・deserve :
「原義:完全に(de)役立つ(serve)」
→するに値する
②「SV to do」<人・事などが>…するに値する、…して当然である
(ジーニアス英和辞典 第五版「机上版」南出康世)
訳すとすると、
その述べられた中で、どんな正しさも、私たちに、訪れた危機は恐らく礼儀正しくその時代を、みなされるだろう。決定が以下によって作られたからだと。私たちが行動するであろう部分の間違った選択肢は、この見解において、全般的な人類の不運だとみなされるだろう。
deepl訳
もしこの発言に真実があるとすれば、私たちが直面している危機は、その決断が下されるべき時代であると考えるのが妥当であろう。
Gemini 2.0 Flash Thinking Experimental訳
もしその指摘が的を射ているならば、私たちが今まさに直面しているこの危機こそ、まさに重大な決断を下すべき時であると言えるでしょう。そして、ここで我々が取るべき道を誤れば、それは人類全体にとっての不幸となる可能性すらあるのです。
Gemini 2.0 Flash Thinking Experimental訳を見ると、
FEDERALIST No. 1. General Introduction 3で取り扱った文章の言いかえであることが分かる。
そして、最後に general misfortune of mankind。と述べているように、
アメリカ国民の決定が、アメリカのみならず、人類に影響を及ぼす。ということがこの文章から伝わる。
実際に、日本もアメリカ合衆国憲法の影響を受けているという説もあり(アメリカ憲法の他国憲法への「影響」について 横大道 聡 2017/08/22 9:49:01)、
それは決して誇張ではない。
また、この憲法において拡張されたアメリカ合衆国政府の機能は、
DOGEの動きから察せられるように(トランプ氏、米政府機関の一部閉鎖進めるマスク氏を擁護 軍事費支出も点検と BBC NEWS JAPAN 2025/2/10)、減少の方向へと向いている。
このいわゆる大きな政府、小さな政府の振れ幅はどのようになるかということも含めて、
今後も、読み進める。
参考文献
・ジーニアス英和辞典 第五版「机上版」編集主幹:南出康世
2015.3.20
・deepl
https://www.deepl.com/ja/translator?referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com%2F
・Gemini 2.0 Flash Thinking Experimental
https://gemini.google.com/app/aa2197278b5e7b9e?hl=ja
・アメリカ憲法の他国憲法への「影響」について 横大道 聡 鹿児島大学リポジトリ 2017/08/22 9:49:01
AN00040793_v48_n2_p1-34.pdf
・トランプ氏、米政府機関の一部閉鎖進めるマスク氏を擁護 軍事費支出も点検と BBC NEWS JAPAN 2025/2/10
https://www.bbc.com/japanese/articles/cz6p418xg5zo